【キタヤン】選ぶからには自分も最高のDJをする。
▼斬るえむグランプリ2021の応募が全て終わりました。今の気持ちを教えてください。
まず、多くの方に応募いただいて、ありがとうございます。
そして会場の今池3starの皆様もありがとうございます。
個人的には、グランプリを通じて出会ったことのなかったDJさんに出会えてよかったなぁって気持ちと、元々知り合いだったDJ達の雄姿を見れて感動した気持ちと、審査する時のあの心苦しい気持ちが混ざり合って、なんとも言えない気持ちですね。
ひとまず無事に終わってホッとしてます。
▼斬るえむグランプリを開催する前はこの大会に対してどんなイメージでしたか?
開催する前は「誰も応募してこなかったらどうすんねん」って思ってたんですけど、蓋を開けてみたら多くのDJに応募してもらえてよかったです。
あと、他人のDJを審査できるほど上手いDJじゃないんで「おめぇごときに審査されたないんじゃボケ」って思われたらどうしようって思ってたんですけど、今のところそういうDM来てないんで、とりあえず安心してます。
そういうDM来たら晒します。
▼グランプリ審査員としての立場は慣れてきましたか?
慣れるかなって思ってたんですけど、全然慣れなかったです。
さっきも言ったんですけど、人様を審査できるようなレベルのDJじゃないと思ってるんで、イチャモンつけられないようになるべく客観的な視点で点数をつけて審査してました。とはいえ、特定のコンテンツ(バンドリとか)のDJされるとさっぱり分からないんで、本当に客観的だったのかイマイチ分からないですけど。
でも審査やらなくていいならやりたくないっす。
マジで誰か代わりにやってくれー。
▼自分が選んだDJの印象を教えてください。
普通に上手いな、って思いました。
俺より上手いのやめてほしかったです、マジで。
動画審査と現場の審査があって、どちらかというと現場の審査の方が印象に残ってますねー。シーズン1ではSPOT君と竜也君、シーズン2では塩(下北沢最強)さんとれべる君、シーズン3では半田そうめん2号君ととわ君を選んだんですけど、みんなマジで上手くて、それでいて俺に無いものを持っていて、輝いてました。
逆にDJ教えてほしいくらいです。
▼一番印象に残っているシーズンと、その理由を教えてください。(シーズン4を除く)
シーズン1の全員手探りな感じが印象に残ってます。
前もって審査基準はっきりさせておいてよかったなです。
▼いよいよグランプリ最終のシーズン4ですが、どんなイベントになりそうですか?
毎シーズンそうなんですけど、挑戦者の熱さを感じられるイベントになると思います。
もしシーズン4で落ちても敗者復活からの優勝パターンも全然あるんで、諦めないでください。
▼最後に、応募してくれた方々へメッセージをお願いします!
まず、全国からたくさん応募していただいて、ありがとうございます。
東海三県からの応募が多くなるかなって思ってたんですけど、意外と東京からの応募が多くて「斬るえむって名古屋の隅っこで細々とやってるイベントじゃないんだ...」って思いました。こんなご時勢なのにわざわざ遠方からありがとうございます。打ち上げとかしたかったっすね。
ま、最後にクアトロに立てるのは1人だけなんですけど、挑戦したことで得られたものもあるんじゃないかなと勝手に思っていて。同じ挑戦者同士の繋がりとかDJスキルのアップとか。まぁ色々あると思うんですけど。ていうか何か得ていてほしい。せっかくなんでね。
逆に、審査側としては、挑戦する人たちの熱さに感化されて「こりゃ下手なDJできねーなー」という気持ちで毎回総会でDJできたんで、とても刺激的でした。(とはいえ全然まだまだ下手ですけど)
あと、グランプリを機にDJを始めた人もいて嬉しかったです。大人になってから何か始めるのって難しいですよね。大人ってやつはやらない理由作るの上手いですから。そんな中で「やるか」っつって重い腰を上げてグランプリに応募した新人さんたち。その一歩を踏み出すのは大変だったと思います。せっかく始めたからには続けてほしいっす。ていうか続けてください。(ぶっちゃけ続けるのが一番難しいですよ)
ちょっとだけ先にDJやってる先輩としてアドバイスするなら、とにかく色んなDJを見てください。斬るえむに限らず、色んな界隈に行ってください。現場に足を運んだ数だけDJが上手くなります。いや、上手くなる気がします。気がするだけかもしれません。すみません。
そんなわけで、斬るえむグランプリに応募してくれた全ての皆さん、ありがとうございました。
険しく過酷な時代ですけど、生き残りましょうね。
あ、引き続き、#斬るえむラーメングランプリ をよろしくお願いします。
interviewer DJつづきともみ
Photo えみか / みきてー / すぎちゃん
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